毎日接客しながら、お話していると、
いろんなパターンがあるなぁってふと思います。
何も言わず、ただ聞く。。ということを、
美容のお仕事をしていて鍛えられました。
だけど、人は知ってることとか、体験してきたことをつい言いたくなるものですよね(上から)
相手にとって必要な言葉であったとき、ぴたっとはまると、
とっても感謝とかされて、そしたらいい気になって、どんどんしたくなる。
そのうち調子にのって、いらないって思ってる人にまで言っちゃうと、
返り討ちを頂きますね。
そこで、おっと!と思うわけです。
何度これやってきたことでしょう。
ただ寄り添って、
『聞かれたら』話す。。
というスタンス、まだまだお勉強中です~。
少し前にTVで見かけた昔の映画監督さん。
『木下恵介』さん。
二十四の瞳の監督さんです。
今この監督さんの作品が時代を超えて人々の癒しになっているということでした。
生誕100年ということで、プロジェクトが全国で行われているそうです。
「本当の人間」を描く。
それは木下惠介が生涯にわたり貫いたテーマです。
人間の醜さ、美しさ、そして弱さ、強さ。その作品には、手放しの人間賛歌ではなく、ありのままを肯定し、 見つめ続けることでしか立ち現れない真の人間愛が貫かれています。
見る人が、世代や男女問わず、
『自分のことをわかってくれている』
って思う作品なのだそうです。
詳しくはこちら
6月には監督の人生を描いた映画が公開されるそう。
加瀬亮さんが主演で、よさげ〜。
とても大変な時代を生きて、体験してこられたからこそ、
人の傷みに寄り添うことができるのですね。。。
人生の深みだなぁ。
日々、楽しく精進いたします~。