今年の夏は父の初盆のため実家に帰省してきました。
台風が来ていて、15日も京都府は暴風域の真っ只中。。
本当は朝から帰る予定だったけど、
念のため次の日の朝に変更しました。
翌朝にはいい感じでゆるまって、雨もやみ、風もきつくなく、混むこともなくスムーズに帰れました。
帰るとすぐにお坊さんが来られて、
精霊船にお経をあげてもらって。。
立派な精霊船は親戚の大工さんにお願いしました。
お坊さんや船頭さんもいます。
船に乗せたいものを乗せてあげます。
そうこうしている間に親戚が続々集まって来てくれました。
親戚一緒にみんなで鶴を折ってます。
これも船に乗せますよ。
折り紙がなく。。みんながお供えで持って来てくれた包装紙を正方形に切って、作りました。
写真は叔母三姉妹。
久々に折るとちょっと忘れてて、違うものになってしまったり。。
夕方6時半くらいに男衆で船を海まで運んでもらいます。
いとこの旦那さんや大きくなった甥っ子も一緒に運んでくれて心強いね〜。
16日は花火と灯籠流しもあって、観光の方もいっぱい。
警察も交通整理ご苦労様です。
お願いしていた漁師さんの船に乗って、精霊船を沖まで運んでもらいます。
うちの兄2人。
台風が嘘のように穏やかな海。
今年初盆の船がたくさん集まります。
精霊船と私
順に点火していきます。
轟々と燃えて、煙とともに送ります。。
いっぱいの感謝を込めて、見守ります。
今時の甥っ子はipadで撮影中。
灯篭もぼちぼち流し始めます。
そして今日は満月。。
月明かりが水面に映ってます。
7時半には花火の打ち上げが始まります。
船を出されないお家は花火を打ち上げてもらって、初盆の送り火にされます。
海に映った花火は本当に綺麗。
台風の後の風で煙も流れて綺麗に見えました。
無事に、おじいちゃん、おばあちゃん、両親を見送れました。
子供がいない私たち兄妹は、
こんな風に送ってもらうことはないだろうけれど、
ここで生きて来た家族を
先祖代々の見送り方で終えられて本当に良かったと思います。。
みんな親戚たちを見送って、無事に初盆を終えました。
次男は久々の同級生と飲み会へ誘われて。。
長男と私たち夫婦と叔母で、晩酌をしながら語って、
次の日は仕事のあった兄を早めに寝かせて、、おやすみなさい。。
続く。。