ねことアロマとクリスタル

京都の隠れ家アロマサロン エトワールのセラピストchacoの徒然日記

愛に気づくこと

f:id:chacorinu24:20190709134443j:image

父の100か日法要を終えてきました。

100箇日は

悲しみの中、泣くのをやめて
そろそろ前を向いていきましょうね。。。

という意味が込められているのだそうです。


大雨の予報だったけど、
小雨がちらついたくらいで
行きも帰りもスムーズに帰ることができました。


今回は父からの思わぬプレゼント?と思えるような出来事があって。。

みんなで、さすがお父ちゃん、
ちゃんと見ててくれるなぁと話しました。

 

f:id:chacorinu24:20190709135747j:image


母がやっていた喫茶店の写真。
この後、父と一緒にご飯も出せる喫茶店にするために移転したため
当時の写真は見つからなくて諦めかけていました。

それが出てきた!と兄に渡してもらって、
懐かしさに胸がきゅーっとなりました。

覚えていた風景そのもので、
まだあるかのように思い出せます。

小学校の近く駅前にあった喫茶店
甘えたの私は母のそばにいたくて、学校帰りに立ち寄って、
この窓際で宿題をしてました。

いろんな思い出が蘇ります。


いつも忙しそうに、楽しそうに仕事をしている母を見ていました。


母と二人の時間を過ごした場所。

自宅より喫茶店の方が長く一緒にいられたかな。


自分も店をするようになって、両親の思いや、
経営の難しさも理解できるようになって、
あの時はどんな気持ちだったのかなと思ってみたりします。。

うちは実家でおばあちゃんが食料品店をしていたので、
茶店仕入れはそこから持って行っていたらしく、
叔母が言うには、
母は経営といっても、ほとんど苦労なくやってたやろな〜と。

茶店は母の夢だったようで、(それも兄に聞いて初めて知りました)
それもおばあちゃんのサポートあってのことだったんですね。

母の話しか聞いていなかったから、
おばあちゃんは母には厳しかった印象があったけど、、
やっぱり、どちらの話もちゃんと聞かないといけませんね。


生きている間にもっと聞いておけばよかったなと今になって思うけど。。

ん〜、聞いても、忘れた〜とか言ってはぐらかされるんだろうけど。。


父も、あまり昔のことは話さなかったけど、
認知症になってからは、昔のことの方が覚えているせいか、
母との恋愛時代の話も時々出てきました。


兄妹3人分の写真と、自分たちの写真を分けて箱に入れてあるのを見つけて、
みんなで懐かしく見ました。

兄妹の箱には、それぞれの母子手帳から通知表まで入っていました。
ずっと残してくれていたのですね。。


大人になって、自分を振り返り始めた時、昔の写真はいろんなことを思い出させてくれて、
複雑な思いもこみ上げてきて、、

そんな話を両親と一緒にしたかったなぁ。

子供の頃、親からのある言葉で傷ついて、
小さかった私の記憶を、大げさに膨らましてきたかもしれないと思いました。

こんな愛が欲しかった。。
それはやっぱり甘えでしかなくて、

どんな形でも、
そこから愛を感じられるよう成長するための出来事なのだ。


与えてもらってきた愛を、これからもっともっと思い出して
感謝を送り続けよう。

 

f:id:chacorinu24:20190709135002j:image

月曜日は今度初めてお願いするシッターさんとの面接でした。

驚くほどいい子だったリリィねぇさん。

やればできる子なのね〜。

 

その様子はまた次に〜。